独り善がりの人生

足りない頭で考えます

人に興味を 持てていないんだね

やることもないので首都高を徘徊する異常独身人間と化していた。フルバケットシートは通気性が悪いので、暑い日は背中が蒸れる。

 学校や職場、趣味の場等、運が良いからか分からないがいつの間にか人間関係が構築されてきたので人に興味を持つということを意識せずに生きることができたが、マッチングアプリをやって以来、自分は人に興味を持っているのか?と疑問に思うようになってきた。

 学校・職場では同じ空間にいる者同士で関わる必要があったため、また、趣味の場では同じ・似た趣味を持つ者同士で共通の話題が必ずあり、趣味をきっかけに関係が作られていたから、「興味を持つ」を特段意識しなくとも良かったのかもしれない。一方でマッチングアプリや街コン等は「相手を探す」という共通認識はあるのかもしれない*1が、学校や職場・趣味の場等の「共通の場」があるわけでもなく、また共通点等があるとは必ずしも言えない。そこで共通の話題や相手との差異を探って質問をして話を続けようとすると思うが、その時は「相手に興味を持とうとする」ことはかなり意識しているように感じる。

 「相手に興味を持つ」ことで、相手にも「この人は私に興味を持っている」と思ってもらって好印象を与えることを意識はしていたものの、当たり障りのない質問ばかりをしていたからか長くは続かなかった。マッチングアプリの場合、過去の記事で何度も書いたが興味のある人とはなかなかマッチングせず、興味はなかなか持てない人とマッチングすることも要因かもしれないが、やり取りをする際は相手のプロフィールを確認して「これを聞いてみるか」と興味のないことを質問したことも良くなかったのかもしれない。普段どういった過ごし方をしているのか、趣味は何だ、さらに関連してこれについてはどうなんですか、と質問に質問を紐づけていっているが、それは街コンの会話でも同じようになってしまい、無理やり興味を持とうとしていることが相手に伝わっているのかもしれない。そう過去を振り返ってみると、自分は人に興味を持って接しているとは自信を持って言うことができなくなった。相手とが私に興味を持って接してくれた場合もあったが、勧誘だったり、会う日程が合わずに返信が来なくなり・・・といった結果だった。

 そもそもだが、マッチングアプリに関しては結局外面でしか人について分からず、テキスト上でのやり取りであることやtwitterと異なり取り繕って接する必要がある故に興味を持ちづらいと思われる。それは街コンでも同様かもしれないが・・・

 一方で本当に人に興味がなければこのようにブログで自分の考えをつらつらと書き連ねることもクルマ仲間と走りに行くこともマッチングアプリや街コンで敗北して枕を涙で濡らすこともなかったのかもしれない。

 

タイトルの元ネタ

www.youtube.com

ブルーハーツの全盛期の熱気は映像を見てもとても伝わります。ローリング☆ガールズBlu-ray BOXも楽しみですね。

 

おわり

 

*1:冷やかし諸々があることはともかく。