独り善がりの人生

足りない頭で考えます

不甲斐なさ

だんだんと春が近づき、桜の蕾も見かけるようになった。

 

 

マッチングアプリ

 暖かくなり、質問箱にて「暖かくなったので再開しましょう」と促され、憎たらしいマッチングアプリを再開した。というのも、異性はクリスマス以降は恋諸々に比較的消極的で、春前や夏前は積極的になるという意見を以前いただいており、季節を味方にできるか試してみたくなったからだ。

 再開して新着会員として表示されるからなのか、春が近い故かは分からないが異性から「いいね」がちらほら投げられ、何人かとマッチングした。

 しかし、メッセージに関しては全く続かない。マッチングしたら必ずお礼やいいねをした理由、質問をするようにしているものの全く返信のないことが多い。

 唯一メッセージが続いている人は大阪在住の異性で、勧誘らしき人だった。

 マッチングアプリを使っていると自分の嫌なところがたくさん見えて嫌気が差してしまう。異性の見た目をどうしても意識してしまうこと、自分より収入が高い人に怯んでしまうこと、自分の身長や収入の低さにコンプレックスを抱いてしまうこと・・・マッチングアプリジェンダーロールが剥き出しになっているようにも感じる。私が異性にそういった役割・見た目等を期待する一方で、異性も身長の高さ等を期待する。「男らしさ」「女らしさ」を獲得できた人にとっては良いツールなのかもしれないが、そうでない人にとっては難しいツールに感じた。

 結局のところ、季節による恩恵を受けられたのだろうか。いいねに関しては以前よりもらえて、マッチングも最多ということを考えると受けているのだろう。メッセージのやり取りをする、その段階まではあまり進められていない。課金してしまったので、続ける。(またかい)

 

質問箱

 ネット上でよりコミュニケーションをとってみたい、と思い以前から質問箱を利用していた。くだらない内容から相談事、アドバイス等々をいただいていたが、恋愛でのアドバイスで会ったこともない人から努力不足を指摘されるようなことがあり、ドッと疲れてやめてしまった。インターネットとの向き合い方を変えた方がいいのかもしれない。

 

転職活動

 案件が入る前に内定をもらおうと転職活動を進めている。転職理由としてはこのまま働き続けても給与はあまり上がらないことが大きな理由の一つだ。*1現職と似た仕事やそうでない仕事を前回同様エージェントで探している。

 普段使わない半休を使っていたからなのか、はたまた先輩が辞めるからなのか分からないが上司に呼び出され悩みがないか聞かれた。その時、私は「上司が私が転職しようとしていると薄々感じているのではないか」「いずれは言わなければならない」と思い、転職する旨を伝えた。しかし、上司に転職する旨を言うのは勇み足だったかな、と後悔している。何故なら、後日二次面接を受けた企業は一次面接時点では志望度が高かったが、二次面接では面接官の雰囲気や仕事の実態を知って志望度がガクンと落ちたからだ。

 コロナウイルスの影響で経済が停滞しており、今後の採用活動がどうなるかは不透明。26歳の今のうちに転職をしてしまうのか、1年は我慢してプログラミング等を勉強して待つか、かなり悩ましい。疲れてしまい、自炊や筋トレができていない。

 大卒の労働者として、人間として、不甲斐ないと思いながら時間が過ぎていく。

 

おわり

*1:正直、今の収入では異性に振り向いてもらうことも困難だと思い込んでいる。