独り善がりの人生

足りない頭で考えます

さよなライオン

先日知り合いが亡くなり、告別式に参列してきた。

亡くなったことは趣味の友達から連絡で知ったのだが、あまりにも急だったので驚いた。亡くなった知り合いは病気もなく元気で私よりも若い人だった。

亡くなったと聞いたときは驚きと現実ではないような感覚があったが、告別式に参列すると亡くなったという現実が一気に圧し掛かってきたように感じる。

亡くなった本人は、特に目立った外傷もなく顔も綺麗で死因は分からない。*1

 

プライベートで仲が良いわけでもなく、店員と客の関係だった。とはいえ、人間はいつ死んでもおかしくない、と頭の片隅に置いていたものの自分の知り合いが急逝するとは当然予想していなかった。今回の出来事は死について再認識させられた。

自分が生きているのはたまたま何もなかったからであり、状況次第であっけなく死んでしまう。そのことを考えながら1日1日を過ごしていきたい。*2

関わりが少なく、亡くなった彼にとって私はどう思われていたか分からないが、私のできることはたまに彼を思い出し、彼の勧めてくれたスズキ アルトを仮想現実で運転するという自己満足に近い行為なのかもしれない。

 

おわり

 

*1:当然、詮索するべきではない。

*2:既に多くの日を無駄に消費しているが…