走れ赤福餅

足りない頭で考えます

ドライブ

クルマを納車したは良いものの、クルマで行きたい目的地は案外思い浮かばないことに気づいた。

夜の首都高速をのんびり一周したり、ゆるやかな峠道をワインディングしたり、遠出したいと思うものの時間や予算的に厳しいときもある。
今は、出張費(給料日に振り込まれる)で所持金が厳しい状況なのでETCのないクルマで高速道路で遠出するわけにもいかず、夜の首都高速は週末の場合違法な速度でイキるスポーツカーがうじゃうじゃいて危険だ。

そんな状況だがせっかく買ったクルマを置物にするわけにもいかなかったため、4連休中は二度ドライブに行った。


金曜日の9月14日は休みをとっており、新車の試乗の予定が入っていた。
今のクルマを買う前に申し込み都合がつかずにキャンセルしたが、営業から電話がかかってきたため流れに任せて申し込んでいた。
正直、公共交通機関で行こうと思っていたがのんびり過ごしていたらクルマでないと間に合わない時間になってしまったため、ドライブする形になった。

自分のクルマを運転した後に、新車を試乗して強く感じたのはボディの剛性感があり、足回りもしなやかということだ。
20年落ちの自分のクルマは、ボディから軋むような聞こえ、ちょっとした路面の段差では少し突き上げられる。否応なしにクルマの進化を感じさせられた。
今のクルマはとても気に入っているが、もしクルマを乗り換えるなら試乗したクルマに乗り換えるかもしれない。ただ、今後の不透明な人生のことを考えると今のクルマのままでも良いのではないか、とも思う。


9月15日と16日は運転しなかった。
15日はフリクリ オルタナを見た。ネットでの評判は良くなかったが、案外そこそこ楽しんでいる自分がいた。ただ、フリクリ オルタナフリクリか?と聞かれると首を横に振ってしまう。
16日は南池袋公園で昼間から酒を飲んだ。カップルや親子連れでにぎわい、私のような根暗な独身には不相応な場所だ。
成城石井でビールとサワーを買い、嬉々と公園で缶を開けて飲んだが、得られたものは虚無感と頭痛だけだった。


本日9月17日は運転をした。
部屋を掃除し、布団を干し、筋トレをして、気分が少しスッキリした後に目的地を決めて出発した。
遠すぎず、近すぎず、と吟味して、飯能市の山沿いにあるコンビニへドライブした。
渋滞や大雨で正直どうなることかと不安にはなったが、1時間10分ほどで無事到着した。
たった1時間10分とはいえ、クルマのシートの形状により身体に力が入った状態での運転だったためそこそこの疲労を感じていた。微糖の缶コーヒーと焼プリンを口にした後、1時間20分ほどかけて戻った。


不透明な人生への不安を少しでも忘れることができる充実した連休だったと思う。

ただ、やはりこのままで良いのか…?というありがちな漠然とした不安は拭えないようだ。モノで解決できるほど、人生は甘くない………楽しいけれど。